【営業保守部】「何も起きない」日常を守るやりがい。自由度の高い充実した環境で主体的な働き方を実現



病院や公共施設、道路上のライブカメラなど、あらゆる施設に設置されている「非常用発電機」。いざというときに確実に動くようメンテナンスを行い、人命や社会インフラを守っているのが四国機電産業の営業保守部です。今回は、異業種から未経験で飛び込み、インフラを守る最前線で活躍する多田智貴さんに、仕事のやりがいや働きやすさ、社風について聞きました。

九死に一生の経験を経て、安全で人間関係の良い職場へ

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――これまでの経歴と、四国機電産業に入社した経緯を教えてください。

新卒時は農業に携わり、畑でブロッコリーやトウモロコシなどを作っていました。その後転職し、前職では造船所で大きなクレーンの運転手として働いていました。

前職の造船所に入って半月ほど経ったころ、現場で重大なヒヤリハット事案に遭遇したんです。危うく命を落としかけたことで、「もっと安全な環境で働きたい」と再転職を決意。そんなとき、私の親戚が「四国機電産業はどう?社長を知っているけれど、すごく雰囲気の良い会社だよ」と勧めてくれたんです。工業高校出身で電気や機械に興味もあったので「自分に合っていそうだな」と入社を決めました。

――実際に入社してみて、会社の雰囲気はどう感じましたか?

入社して一番に感じたのは、「本当に人間関係が良い会社だな」ということでした。20代から50代まで幅広い年齢層の社員がいますが、過度に気を使うような上下関係もなく、すごくフラットで接しやすい方ばかりです。

停電時に「無連絡」であることが、私たちの仕事の成果

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――営業保守部での具体的な仕事内容を教えてください。

主な仕事は、非常用発電機の定期点検や、オイルやフィルターなどの消耗品の交換、そして消防法で定められている「負荷試験」です。これは、停電時に問題なく発電機が作動するための重要な試験です。常時・点検時に無負荷運転ばかりしていると、いざ停電になったときに負荷に耐えられず発電機が止まってしまう可能性があるので、定期的に負荷をかけて運転する試験を実施しています。

午前・午後で2件ほど現場を回り、帰社して報告書を作成する、というのが基本的な1日の流れです。現場は病院や公共施設、マンション、スーパーのほか、国土交通省が管理する道路上や河川のライブカメラ、さらには山の上にあるテレビ局の中継所まで、多岐にわたります。

――非常用設備は「いざというとき」に動かないと命に関わることもありますね。

例えばダムの非常用発電機が動かなければ、台風のときに水門が開かず、洪水を引き起こす可能性があります。また、病院や研究所などでは少しの停電が大事故に直結します。

点検時には「手動モード」で試験を行うのですが、最後に「自動モード」に戻し忘れると、本当に停電した際に非常用発電機が自動で作動しなくなってしまいます。そういったミスを絶対に防ぐべく、調査や下見などの軽微な作業を除き、原則2人1組でダブルチェックを行い、終了時の写真撮影も徹底しています。(※作業は原則2人以上で行いますが、経験を積むにつれて、軽微な作業は単独で行い、現場作業にも上司は同行せず協力会社の方と向かうようになります。)

――仕事のやりがいや、達成感を感じるのはどんなときですか?

非常用発電機は、普段は使われないものです。だからこそ、梅雨の時期の雷や台風などで停電が発生した際、「発電機が回らない!」という緊急連絡が来ないことが一番の安心であり、やりがいを感じる瞬間です。点検の成果が出て、発電機がしっかり稼働したからこそ、安全を守れたんだと実感できます。普段遊びに行ったり買い物をしたりする至るところに、私たちが点検している設備があるので、自分たちが地域を陰から支えているという誇りを持てますね。

――現場での保守作業だけでなく、営業活動も行っているのですね。

既存のお客様への現状報告に加えて、これまで点検を実施してこなかったお客様へのアプローチも行っています。非常用発電機は屋上などの目立たない場所に設置されていることが多く、施設の職員さんすら存在を知らないことも少なくありません。「発電機なんて動いているのを見たことがない。もしかして詐欺?」と疑われてしまったことも(笑)。

――そういったお客様には、どのように必要性を伝えているのでしょうか?

メーカーのパンフレットや法令の根拠資料をお見せしながら、非常用発電機設置の理由と点検の重要性を丁寧にご説明します。

また、提案の際には「お客様にとってのベスト」を考え、優先順位をつけるようにしています。法律で義務付けられている法定点検を最優先に、オイルや部品の交換も現状に合わせて推奨といった形でお伝えし、無理な提案はしません。誠実に向き合うことで少しずつ必要性を理解していただき、「無事に動いて安心したよ」と感謝の言葉をいただけたときはとてもうれしいですね。

未経験から3年で一人前へ。丁寧な指導と資格取得サポート

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――未経験からのスタートでしたが、業務はどのように覚えていきましたか?

電気やエンジンといった特殊な分野なので最初は覚えることが多いですが、モデルチェンジがあっても構造自体は大きく変わらないので、一度覚えてしまえばスムーズに対応できるようになります。

最初のころは先輩の現場に同行して作業を覚えます。電気の仕組みを、図面に描いたり絵にして説明してくれたりして、とてもわかりやすかったです。また実践の際には、言葉だけでなく、実際に目の前で見本を見てからやらせてもらえたので、未経験でもすんなりと吸収できました。1〜2年で少しずつ簡単な現場に一人で行き始め、3年目くらいで「一人前になれた」と実感できました。

――業務には資格が必要なのですか?

通常の電気工事士の資格だけでなく、「特種電気工事資格者(非常用予備発電装置工事)」などが必要です。会社が資格取得を全面的にサポートしてくれており、受験費用はもちろん、試験会場までの交通費や宿泊費まで全額負担してくれます。対策をしっかりすれば十分に取得できる資格ですし、会社からの後押しがあるのはとても心強いですね。

自由度の高いスケジュールでいきいきと

――働き方の面で、営業保守の仕事の良いところはどのような点ですか?

基本的に事務所に常駐することは少なく外勤がメインなので、ある程度自分でスケジュールを組むことができ、非常に自由度が高いです。県内外のいろいろな場所へ出張に行けるのもこの仕事の魅力です。山口県への出張時は、仕事終わりに美味しい海鮮丼を食べて帰ってきました。スケジュールの自由度が高いので、有給休暇も取りやすく、実際、私は昨年度付与された有給休暇をすべて消化できました。

体力面についても、外気温の寒暖差にはだんだんと慣れていけるので、大きな心配は不要だと思います。車での移動時間が長く、その間に身体を休められるので、一日中外で重労働をするといった仕事ではありません。

――求職者の方々へメッセージをお願いします。

最初の1~2年間は先輩の車に同乗して、現場を回りながら仕事を覚えていくので、未経験の方でも安心して飛び込んできてください。オフィスに座っているよりいろいろな場所に出かけたいタイプの方には、いきいきと働ける仕事だと思います。

当社は社長や部長など経営陣との距離も近く、仕事の進め方や見積もりの作り方の改善案から、給与の相談まで、本当に何でも話せる環境です。

地域の人々の当たり前の日常を守る、決してなくならない、やりがいのある仕事です。ぜひ一緒に働きましょう!

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